お互いの両親に挨拶し、顔合わせもなんとかすませ、いよいよ婚姻届を書くことに!
しかし、婚姻届の提出に伴い、提出書類や変更の届け出などやることが多かったので、調べたことや体験談をまとめたいと思います。
もくじ
婚姻届提出までの主な流れ
- 役所で婚姻届をもらう
- 漏れやミスなく記入する
- 役所に提出
- 受理されてから必要に合わせて名義変更
今回は「名字、本籍地を変更する場合」を書いていきます!
必要なものリスト
婚姻届記入、提出、その後の名義変更にあたって必要なものを記載していきます!
絶対必要なもの
- 婚姻届
- 消えないボールペン
- 提出前の名字の印鑑
- 証人(本人以外の成人2名)
- 証人の印鑑
提出時に必要かもしれないもの
- 戸籍謄(抄)本
- 身分証
提出後に必要になるもの
- 提出後の名字の印鑑
提出後の名義変更が必要なものの例
- マイナンバーカード、通知カード
- 保険証
- 運転免許証
- パスポート
- 自分名義の銀行の通帳、キャッシュカード
- 自分名義のクレジットカード
- 携帯電話会社
まずは婚姻届を入手!
婚姻届は近くの区役所や市役所、出張所で基本無料でもらえます。
婚姻届の入手方法
- 市区町村の役所や出張所でもらえる
- コラボ婚姻届はものによって料金が発生する場合あり
- ものによってはホームページでダウンロードして印刷も可能
- 自分で作成も可能
役所でもらう際には住所の確認などはありません。
役所であれば職場の近くなどどこでも大丈夫です。
可愛いデザインの婚姻届を通販で購入することも可能です
婚姻届の左上にある「長殿」の前には、提出する役場名を記入します。
あらかじめ「○○市」などと印刷されている婚姻届はその役所でしか提出できません。空欄であることを確認しておきましょう。
誰かが失敗したときのために3枚くらいあると安心です。
戸籍謄本、戸籍抄本は必要?不要?
戸籍謄本、戸籍抄本がいるのかいらないのか、迷う人が多いと思います。
結論から言うと・・・
最悪なくても婚姻届は受理してもらえます。
ただ、受理されるまでに通常よりだいぶ時間がかかります。
- 戸籍謄本(こせきとうほん)・・・家族(同じ戸籍の人)全員の情報が載っているもの
- 戸籍抄本(こせきしょうほん)・・・自分の戸籍情報のみ載っているもの
どちらも450円です。お住まいの市区町村によって料金が異なる場合があります。
本籍地のある市区町村の役所でのみ、発行できます。
有効期限はないですが、最新の情報が記載されているか確認しておきましょう。
どんな時に戸籍謄(抄)本が必要?
婚姻届を記入するときに必要。
本籍地の役所と、提出予定の役所が違う場合、戸籍謄(抄)本が必要。
まずは自分の本籍地を確認します。
自分の本籍地は婚姻届を記入するときに必要になりますので、戸籍謄本は関係ないと思う方でも確認しておきましょう。
次に提出予定の役所を決めます。
もし、本籍地の役所と、提出予定の役所が違う場合、戸籍謄(抄)本が必要になります。
ちなみに婚姻後の自分の新しい本籍を婚姻届で変更することも可能です。
ややこしいので画像で解説してみます。
本籍地の役所で婚姻届を提出する場合、戸籍謄(抄)本は不要です。
本籍地以外の役所で婚姻届を提出する場合、戸籍謄(抄)本は必要となります。
Q.もし本籍地が世田谷区にある男性と、本籍地が江東区にある女性が、世田谷区役所で婚姻届を提出したい場合は、戸籍謄(抄)本が必要?
A.男性は本籍地の区役所での提出に当たるので不要、女性は本籍地以外の区役所での提出になるので必要です!
ちなみに、戸籍謄(抄)本は役所が結婚/入籍に当たって新しい籍を作る関係で必要になります。
戸籍情報がネットワーク管理されていないので戸籍謄(抄)本がないと処理に時間がかかります。
処理に時間がかかるというだけで、処理してもらえないわけではありません。
しかし、処理が進まないということは名義変更等も進みません。
なので本籍地とは異なる役所で婚姻届を提出する場合には戸籍謄(抄)本を一緒に提出すると、その後の手続きもスムーズになります。
なぜなら戸籍抄本の情報も戸籍謄本に含まれているからです。
婚姻届を提出する前に役所で事前確認を!
婚姻届の提出前に、役所で事前確認をしてもらいましょう。
役所では婚姻届の記載に誤りがないか事前に確認してもらうことができます。
自身の本籍地のある役所や提出先予定の役所以外でもチェックしてもらえます。
確認してもらう婚姻届と一緒に提出する戸籍謄(抄)本を持っていくと、本籍地や住所も合わせて間違いがないかチェックしてもらえます。
提出日が土日祝の場合や、遠方での提出を予定している場合に、事前確認を受けていると安心ですね。
名義変更するならこの順番で!
- 新しい戸籍情報の載った住民票、戸籍抄本をゲット
- (ついでにマイナンバーや年金手帳、該当する方は保険証等、役所で名義変更できるものを済ませる)
- 運転免許証、パスポート
- 銀行
- クレジットカード
- 携帯電話会社
婚姻届を提出すると夫または妻の姓となるので、どちらかは色々な書類の名義変更が必要となります。
今回は住所変更はなく「名義と本籍地の変更」が必要な書類について記載していきます。
名義変更のために行く場所リスト
- 本籍地の役所(戸籍謄本または戸籍抄本をもらう)
- 住所地の役所(住民票をもらう):マイナンバー、年金手帳、国民健康保険証
- 住所地の警察署や免許センター:免許証
- 住所地のパスポートセンター:パスポート
- 銀行:口座、通帳、キャッシュカード
ささっと進めたいものはこんな感じ。
上記の場所を一通り済ませれば、あとは時間のあるときに少しずつ進めれば良いと思います。
婚姻届が受理されたらまずは役所で必要書類を入手
まずは名義変更に必要な新しい戸籍情報の載った住民票、戸籍謄(抄)本をゲットします。
- 住民票→免許証の名義変更で必要(住所地の役所で入手可能)
- 戸籍謄(抄)本→パスポートの名義変更、本籍地の変更で必要(新しい本籍地の役所で入手可能)
どちらもゲットしに行く場所は「変更後」の新しい役所になります。
婚姻届で本籍を変更したり、結婚を期に住所を変更した場合、「住民票」「戸籍謄(抄)本」を扱っているのは提出前の役所とは異なるので注意してください。
住民票や戸籍抄本は免許証を持ってない方が銀行等で名義変更をする際にも使えると思います。
その他、ご自身が名義変更でどの書類が何枚必要なのか事前に数えてから役所へ行きましょう。
書類を取りに行く際には、せっかく役所に来たので、マイナンバーや年金手帳、国民健康保険証の名義変更など、役所で可能なものは済ませましょう。
運転免許証
運転免許証の名義変更は住所地の都道府県のみの警察署や免許センターで可能です。
- 現在の免許証
- マイナンバーの記載されていない、本籍地が記載されている住民票
例えば東京都民の方は、こちらの警視庁ホームページから最寄りの警察署や運転免許更新センターを探すことができます。
パスポート
免許証同様、住所地の都道府県のパスポートセンターでのみ、名義変更や本籍地の変更が可能です。
例えば東京都民の場合、こちらの東京都のホームページから最寄りのパスポートセンターを探すことができます。
現行のパスポートの期限を変更せず名義等の戸籍情報のみを変更する記載事項変更旅券申請と、新たに有効期間10年又は5年のパスポートを申請する切替申請の2つがあります。
- 戸籍抄本または戸籍謄本(都道府県によっては加えて住民票が必要な場合もあり)
- 新しい証明写真(4.5×3.5cmで撮影から6か月以内のもの)
銀行の名義変更
銀行の名義変更はどの支店でも可能です。
お近くの支店に行って手続きを済ませるのが手っ取り早いと思います。
- 通帳とキャッシュカード
- 新姓の印鑑
- 新姓の身分証
新しいキャッシュカードは基本2,3週間後に郵送での受け取りが多い印象です。
例えばゆうちょ銀行では、名義変更時にキャッシュカードを持っていないと、紛失扱いで1030円で再発行する必要があります。
事前に探して準備しておきましょう。
ちなみにネット銀行などは郵送で手続きを行います。
ネットで情報入力+身分証のコピーと変更申請書類を印刷したものを郵送
↓
3週間ほどでキャッシュカードを郵送受け取り
クレジットカード
クレジットカードは各会社によって手続方法が異なります。
基本的には以下のどれかに該当すると思います。
- カード会社の店頭で名義変更
- カード会社のホームページから情報入力し名義変更
- カード会社のホームページから変更届を印刷して身分証のコピーと一緒に郵送
- カード会社のホームページから変更届を申請、記入して身分証のコピーと一緒に返送
どれも基本的には身分証、新姓の銀行のキャッシュカードや口座情報が必要となると思います。
携帯電話会社
携帯電話会社の名義変更は店頭や郵送で行えます。
店頭で名義変更する場合は引き落とし口座のキャッシュカードやクレジットカードを持っていきましょう。
入籍手続きおわり!
いろんな場所に手続きに行かないといけないので大変ですよね・・・お疲れ様です!
この記事を見て少しでもスムーズに手続きを進められたら嬉しいです。
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