国内旅行でジェットスターのエコノミークラス、成田⇔新千歳空港間を利用することがありました。
その際、預け荷物の基準や、機内への持ち込み可能物に悩んだので、日本の国内線、エコノミークラス利用時の手荷物についてまとめたいと思います!
もくじ
預けられる荷物、預けられない荷物、機内に持ち込めない荷物がある!
スカイスキャナーや公式サイトなどにも書いてありますが、荷物によって機内へ持ち込めるのか、預けないといけないのかを悩むときがありますよね。
ここでは簡単に分類をまとめたいと思います!
まず、全ての荷物を預けられるというわけではありません。
規制対象品、有害物質、危険貨物などの危険物は基本的に預けることも機内へ持ち込むこともできません。
しかし、特定の危険物は規約を守れば機内へ持ち込んだり受託手荷物として預けたりすることが可能です!
例を表にまとめたので参考にしてください。
受託手荷物とは「チェックイン時に預ける荷物」のことです。
手荷物の例/種類 | 機内持ち込み | 受託手荷物 |
|
× | × |
|
○ | × |
|
× | ○ |
|
○ | ○ |
※バッテリーは種類、容量によって取り扱いが異なるので詳しくは問い合わせましょう。
※喫煙用ライター、安全マッチは、一人につきいずれか1個まで。ライターの種類によっては持ち込み不可の場合もあるようです。
その他わからないことや詳しいことは問い合わせたほうが安心だと思います。
国際線の場合、液体の持ち込みに関して制限があり、化粧品などでも袋にまとめたりする必要がありますが、国内線の場合はそういった制限がありません。
500mlのペットボトルなど、規約を満たす液体物は機内持ち込み可能です!
液体物は重いので重量制限に注意しましょう。
手荷物に関する詳しい内容は下記ページで確認できます。
>>ジェットスター機内持込み、預け荷物における代表例のページ
次はサイズや重量の制限について、機内持ち込み手荷物と受託手荷物に分けてまとめます。
ジェットスター国内線での機内持ち込み手荷物について
まずは機内持ち込み手荷物についてまとめます。
- 持ち込みできないものが入っていないか確認しておく
- 重量は合計7kgまで!
- 持込可能サイズに注意!
はじめの項目で機内への持込可能物についてまとめていますので、準備の際には確認しておくといいですね。
機内持ち込み手荷物の重量制限
機内へ持ち込む手荷物には重量制限があります。
キャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまでが無料です。
オプション料金を支払うとキャリーケースなどの手荷物1個とノートパソコンなど座席下に収まるサイズのお手荷物1個の計2個、合計10kgまでが持ち込み可能です。
申込みのタイミングによって値段が変わるので、荷物を準備する時には注意しておきましょう
- 予約時:1080円
- 予約後:1840円
- 当日チェックインカウンター:3000円
- 搭乗ゲート:4000円
上記の例は繁忙期やルートで値段が変わります。
また、スカイスキャナーに書いてる情報が違ったり、情報が古い場合もあります。
なので、詳しい料金が知りたい場合は下記公式サイト先のページにある料金表で確認することができます。
機内持ち込み手荷物のサイズ制限
持ち込み手荷物には重量の他にも以下のサイズ制限があります。
- キャリーケースなど:高さ56cm/横幅36cm/奥行き23cm以内のもの
- スーツカバーなど:高さ114cm/横幅60cm/奥行き11cm以内のもの
手荷物のサイズには、ハンドル、ポケット、キャスターなども含まれます。
自分の持ち込み手荷物のサイズを測って確認しておくと安心ですね。
無料で機内持ち込み可能な合計7kgまでのうち、ハンドバッグなどのお手回り品とは、ハンドバッグ、文庫本、財布、ノート型パソコン、コート、傘、免税などが例として挙げられます。
機内へ持ち込む手荷物は、前の座席の下または頭上の収納棚に入る必要があります。
手荷物の重量は最悪オプションで購入できても、サイズは収納する必要があるので制限オーバーだと持ち込めず、預けなくてはなりません。
準備の際には十分に確認しておきましょう!
サイズ制限、重量制限の詳しい内容は下記リンク先のページで確認できます。
次に受託手荷物についてまとめます。
ジェットスター国内線での受託手荷物(預け荷物)の基準
荷物が多かったり、機内へ持ち込めないものがあったりすると、チェックインカウンターで荷物を預けることとなります。
ここではエコノミークラス利用時の受託手荷物の基準をまとめます。
- 預けられない手荷物、預けないといけない手荷物を確認
- サイズによってはプラスで料金がかかる
- 重量によってはプラスで料金がかかる
- 受託手荷物料金を支払うタイミングによって値段が変わる
はじめの項目で手荷物についてまとめているので、準備の際は確認してください。
サイズの大きな手荷物を預ける時
受託手荷物はサイズによって別途料金がかかります。
スポーツ用品や楽器などを預けたい場合、ホイール、ハンドル、ケースなどを含めて1辺の長さが1mを超えるものはサイズの大きな手荷物に該当します。
サイズの大きな手荷物のプラス料金は、1アイテムあたり2000円で1人2個まで追加可能です。
コールセンターや空港で申し込むと1アイテムあたり2450円となります。
これはあくまでサイズ超過分の購入なので、重量のプラス料金を支払っていない場合は他の受託手荷物と合わせて15kg以内に収まるか確認し、超過する場合は別途重量のプラス料金もかかります。
また、搭乗する飛行機によって、一辺の最大寸法に2m~2.77mの制限があるので、当てはまりそうな時には自分の利用する機体と制限をサイトで確認しておくと安心です。
車椅子やその他の移動補助具、医療機器、ベビーカーなどは無料で預けられるようなので、当日までに条件などを確認しておきましょう。
サイズの大きな手荷物や、無料で預けられるものについては下記リンク先のページに例や条件が記載されていますので、該当する方は確認しておくといいですね。
受託手荷物の重量制限
受託手荷物は重量によって値段が変わります。
エコノミークラスでの受託手荷物は、1つにつき15kgから32kgまで、計40kgまで追加可能で、5kg単位で料金がかかります。
受託手荷物がついてないプランでは15kgからの申し込みとなるため、15kgに満たなくても15kg分の料金を支払う必要があります。
また、チェックインカウンターで預ける際に受託手荷物の申し込んだ許容量を超える場合は、1kgにつき800円の料金がかかります。
料金はチケット予約時に一緒に支払うのが最もお得です。
また、チケット予約後でも荷物の追加は可能です。
機内持ち込み手荷物が重量やサイズをオーバーしている場合、チェックインカウンターや搭乗ゲートで預けるよう言われてしまうケースもあるようです。
その際は搭乗ゲートでの受託が最も割高となります。
下記に受託手荷物のタイミング別の料金の例を表にしたので、参考にしてください。
重量/タイミング | 予約時申込 | 予約完了後の追加 | 当日チェックインカウンターでの追加 | 当日搭乗ゲートでの追加 |
15kg | 1350円 | 2300円 | 3500円 | 4000円 |
20kg | 1550円 | 2500円 | 以降1kg超過ごとに+800円 | 以降1kg超過ごとに+800円 |
25kg | 2130円 | 3550円 | ||
30kg | 2330円 | 3750円 | ||
35kg | 2900円 | 4800円 | ||
40kg | 3100円 | 5000円 |
※通常期の成田⇔新千歳間のエコノミークラス申し込み時の場合。
繁忙期は上記表より数百円値上がりします。
他の経路や最新の料金は下記リンク先のページにある料金表で確認してください。
荷物を準備する際に注意するポイントまとめ
上記でジェットスター国内線利用時の受託手荷物と機内持ち込み手荷物について記載したので、準備するときのポイントをまとめます!
- 機内持ち込みできるもの、できないものが分けられているか
- 国内線なのでペットボトルなどの飲料持ち込みはOK、液体物を袋にまとめる必要もなし
- 機内持ち込み手荷物はサイズオーバーしていないか確認
- 機内持ち込み手荷物は重量オーバーしていないか、している場合は早い段階でのオプション購入がお得!
- 受託手荷物(預け荷物)は必要とわかったら早い段階で購入したほうがお得!
- 受託手荷物のサイズ、重さがわかったら申し込んだ容量よりオーバーしていないか確認、オーバーしている場合は早めに購入手続きを進めたほうがお得!
以上を確認しておけば当日チェックインカウンターや搭乗ゲートで手荷物について慌てずに済むと思います。
個人で調べてまとめたものなので、詳しいことや判断に迷った場合はお問い合わせをオススメします。
ちなみに航空券を1番安く予約出来るサイトはスカイスキャナーがおすすめです。
旅の準備の参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました!
無料で利用できる空港⇔自宅間の手荷物宅配サービスについて記事にしたので、旅行の手助けになれば嬉しいです!

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