私達は世界一周旅行でタイからマレーシアに電車で国境を越え移動しました。
今回はそのときの体験をふまえてタイの鉄道についてまとめたいと思います!
写真もたくさんあるので、利用するか考える際の参考になればうれしいです。
もくじ
タイ国鉄の寝台列車
私たちは「タイからマレーシア行き(バンコクからパダンブザール)」に乗りました。
出発は「Hua Lamphong駅」。
日1本のみ運行している寝台車です。
飛行機の10倍時間がかかり(約18時間)
価格もそこまで安くない(約3000円)
そして快適とは言いづらい!
ぶっちゃけロマンしかないのがタイ国鉄やマレー鉄道です。
この鉄道の情報について色々書いていきます。
ちなみに電車ではなくて鉄道です。
思ってるより揺れます
日本の普通の電車と同じくらい揺れます。
コップに入れてる水は下手するとこぼれてしまうかも。
自分の電車はどれ?鉄道の確認方法
自分の買ったチケットの電車は何番線なのか、遅延はないのか。
そういった情報はHua Lamphong駅のチケット売り場の上部にある電光掲示板で確認しましょう。
何書いてるかわからなくても数字だけは読めるはずなので出発時刻を確認すれば「何番線」かわかるはず。
何車両目の何番か確認
車両の中央あたりに大きく書いてます。
寝台車の場合は、入り口から遠いところにあるはずです。
ここまで説明しましたが「駅員さんにチケット見せて確認が1番早い(英語もタイ語もわからなくても見せればOK)」です。
どの席番号がおすすめ?
- 17番18番、21番22番
- 19番20番、23番24番
上記の席番号がおすすめ!
理由は電源が近いから。
と言っても充電しに来る人がちらほらいるので、逆に気になる人は上記の番号を避ける方が良いかもしれません。
電源については後ほどの項目で説明します。
座席の確認方法
シートの下側にこんな感じで書いてあります。
電源(コンセント)はどこ?
席番号18番、21番の間。写真だとこんな感じです。
合計4個接続出来ます。
私たちは見える場所(23番、24番)なので大丈夫でしたが、座席が遠い人は置き引き被害も心配なので真似しない方が良いかもしれません。
不安な方はモバイルバッテリーを持ってくことをおすすめします。
Wi-Fiは?電波はあるの?
Wi-Fiありません。
SIMカードを入れているなら4G(LTE)〜3Gを行ったり来たり。
暇つぶしにゲームも出来るくらいの電波です。
場所によっては時々電波がなくなるので期待はしない方が良いかも。
トイレは?
凄い景色。
和式と洋式あり。
紙は設置されてます。
水を流す時はレバーの下側の丸いやつを踏むと流れます。
ちょっと特殊。
何故かシャワーも設置してある…入る人いるのこれ?
揺れるし汚いし大変でした…。
荷物置き場は?
椅子の上下にあり。
下は正直汚いので、発車30分前(14時30分)とかに乗車して上側を取っておくのが良いかもしれないです。
ご飯は?
なんとメニュー付きで夕食と朝食が選べます!(有料)
ちなみに朝食はこれでした。
だって高いんだもん。
他には色々な人がちょいちょい売りに来ます!
* コーヒーや紅茶
* ガパオライス
* マンゴー、ナッツ類
* お菓子
色々あるのでそんなに心配しなくても大丈夫。
ですが、水や食べたいお菓子は買っておくのが良いかも。
英語話せない人も多いから雰囲気で買ったりする感じです。
寝台車のベッドってどうなの?
19時頃になると椅子をベッドに大改造してくれます。
座っていたい人は「まだやらないでいい!」と言えば椅子のままです。(車両の間とかにいるスタッフに言いに行けばベッドにしてくれます。)
写真で見るタイからマレーシアの鉄道
ゴキブリホイホイが何故か足元に。
鉄道って虫いたりするんだよなあ。
手洗い場もあります。
ゴミ箱はありません。
そこらの座席の下にポイポイ捨てます。
後々ゴミ回収係が拾いに来ます。
すげえ仕組みだ…。
まとめ
寝台列車に乗るときは汚れてもいいカバン、服装で!
できるだけ楽ちんな恰好がリラックスできるけど、案外夜は寒いので上着はすぐ出せるようにしておこう!
お水とお菓子は多めにあってもいいかも!特に水!あまり売りに来ません!来ても高い!
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