カンボジア旅行に行ってきた2019年時点で、実際に体験したからこそわかる情報を共有します!
私達は団体ツアー嫌いで個人旅を楽しんでいるので、個人で行く方にとってもおすすめ。
今回この記事では
- チケットの取得方法
- ツアーよりトゥクトゥクが良い!チャーターの方法、価格、相場
- オススメの回り方(大回り、小回り)
- 朝日、夕日を見るなら?
を紹介します。
この記事では個人旅行での動き方です。
日本語でツアーに申し込んだり参加したい人は「ベルトラのアンコールワット遺跡群日本語ツアー」などもありますのでこちらを参考にどうぞ。
ちなみにアンコールワット遺跡郡・・・
「ベンメリア遺跡」という場所も面白いのでオススメ。ラピュタの世界です!
もくじ
アンコールワット遺跡ってどんなところ?
アンコールワットとは、寺院の遺跡です。
周りにある遺跡たちと合わせて「アンコール遺跡群」と呼ばれており、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
ちなみに東京ドーム15個分もあります。
初めはヒンドゥー教の寺院として作られたものですが、16世紀後半に仏教寺院に改修され、現在も上座部仏教寺院としての役割を果たしています。
そのためアンコールワット内には現在でも修行僧が行き来しています。
修行僧たちは地元の人から尊重されている方たちなので、「女性は声をかけない」といった独特なルールや、写真のマナーなどが厳しく注意されています。
また、肌を過度に露出する服装も入場を断られてしまう可能性があるので、観光に行く際はアンコール遺跡群の観光ルールをしっかりと確認しておくことをオススメします。
そんなアンコール遺跡群はエリアが住宅地とは分けられており、自然も多く保護されています。
個人観光で利用する窓のないトゥクトゥクでは、移動中に自然の音なども楽しめると思います。
早朝は色々な鳥の鳴き声や不思議な音楽が流れているので、そういった音にも注目して観光を楽しんでください!
アンコールワット遺跡群の日本語ツアーでサクッと回ることも出来ます。
アンコールワットの持ち物って何がいる?
- お金
- チケット
- 水
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- トレッキングシューズ(なくても行けるが遺跡周辺はガタガタ道多し)
靴もトレッキングシューズのようなものがあると良いと思いましたが・・・ぶっちゃけ怪我しても良い方はサンダルでも問題なし。
ゆっくり歩くならサンダルでも良いですが結構歩きにくいです。
そんなの置いといてとりあえず言えるのは・・・
虫除けスプレー必須。それも強烈なものが必須です。
アンコールワットのチケット取得方法
個人でチケットを取得するにはこの「アンコール遺跡群チケット販売所」に行く必要があります。
地図で確認するとこちら。
市内からはタクシー配車アプリの「Grab」で行くことをオススメします。
チケットは何日訪れたいかによって3種類に分かれます。
チケット種類 | 有効期間 | 料金 |
1日券 | 1日 | 37ドル |
3日券 | 1週間 | 62ドル |
7日券 | 1ヶ月 | 72ドル |
※12歳未満は無料
購入日から有効期間内に1,3,7日入れる券ということです。
チケットには顔写真を印刷するので他の人とシェアはできません。
購入時パスポートは不要と言われており、確かに提示しませんでしたが、購入できないと困るので念のため持参することをオススメします。
「カンボジアに何日滞在するか」や、「サンライズやサンセットも含め何回(何日)アンコール遺跡群に行きたいか」を考えてチケットタイプを選ぶといいと思います。
もし初日からサンライズツアーに行きたい場合、当日の出発時刻にはチケット販売所がオープンしていないので、前日までに購入が必要です。
また、いくつかの遠い場所にある遺跡では入場料が別途必要となります。
支払いにはクレジットカードも使えます。
「フォト」と言われ写真を撮影します。
顔写真付きの7日間チケットを購入できました!
アンコール遺跡群入場時や遺跡入場時に必ず確認されるので、無くさないように注意です。
チケット販売所にはカンボジアのお土産ショップもあるので興味があればのぞいてみてください。
アンコール遺跡群の中でもいろいろ売っていましたが、どこの場所でもぼったくり注意です。
アンコールワットのトゥクトゥクの相場は?
アンコール遺跡群のトゥクトゥク観光、相場はいくら?
- 小回りルート:15〜20ドル
- 大回りルート:15〜25ドル
上記は2人で乗った時なので参考程度にしてください。
価格は交渉制になります。
中には7kmで6ドルとか言ってくる人もいます。(7kmとかわからん)
個人のドライバーとの交渉なので人によって当たりハズレがあります。
ドライバーと出会うのは街中やチケット販売所が多いです。
彼らも生活がかかっており、積極的に声をかけてきます。
ホテルの仲介でもトゥクトゥクで観光できますが、その場合はホテルの指定している固定の値段で交渉はほとんどできません。
全部ホテル仲介でツアーをお願いするよりもしかしたらお得になるかも?
その後「ドライバーに直接交渉」すると仲介料取られなくて安くなる。
ほとんどのトゥクトゥクは写真のような案内の紙を持っているので、場所の予備知識はなくても大丈夫。
良いドライバーは上記のように色々と聞いたりしてきます。
未開封ペッドボトルの水も飲み放題みたいにしている人もいます。
英語がさほど出来ないドライバーも多いですが、気遣いが出来るドライバーがベストです。
どんな人になるかは出会った人次第、交渉で決めた相手次第になります。
水を無料で箱ごと配ってくれたり、朝ごはんや晩ごはんを食べる時間も取ってくれて優しい人だった。
ホテルでサンライズツアーのトゥクトゥクをお願いした際にはお水やご飯タイムのサービスはなかったので、本当にドライバー次第です。
大回り、小回りって?
「ビッグツアー」や「スモールツアー」と呼ばれる観光ルートのことです。
結論言っちゃうと両方のツアーに行くことをオススメします。
その名の通り、ビッグツアーでは大回り、スモールツアーは小回りをしながら各地にある遺跡を見て回ります。
だいたいのルートは全員同じですが、ドライバーや交渉次第で順番や場所は異なることもあります。
私たちが交渉したドライバーの持っていた地図を参考に、それぞれの目的地を一覧にしてみました。
※あくまでも一例です。
ビッグツアーで行く場所
- プレループ
- 東メボン
- タソム
- ニャックポアン
- プリヤカン
スモールツアーで行く場所
- バンテアイクデイ
- タ・プローム
- タ・ケオ
- アンコールトム(バイヨン)
- アンコールワット
地図ではこのように書かれていましたが、ドライバーに伝えれば「行きたい場所だけ回る」、「書かれていないがアンコールワットにも行ってほしい」などの要求にも応えてもらえます。
どちらのルートにも人気の観光スポットがあるので、時間があれば両方のツアーに行くことをオススメします。
中には1日で両方のツアーを回る人もいるみたいだけど、体力的に自信があってもやめた方がいいと思う。
朝日、夕日を見るにはどうすればいい?
アンコールワットでサンライズ(朝日)、サンセット(夕日)は人気なツアーだと思います。
朝日はアンコールワット正面の後ろから昇り、夕日はアンコールワット正面をオレンジに照らしながら沈みます。
このツアーには2つの方法で行くことができます。
- ホテルの仲介で行く
- トゥクトゥクドライバーと直接交渉して行く
- ツアーに参加する
私達はサンライズで2つとも実際に体験しました。
サンライズならホテル仲介、サンセットならトゥクトゥクドライバーとの交渉で行くのがオススメです!
それぞれオススメな理由を紹介していきます。
ホテルの仲介でサンライズツアー
サンライズ(朝日)ならホテル仲介で行くのが一番簡単でオススメです。
サンライズツアーは朝4時半頃に出発します。
なのでドライバーとちゃんと待ち合わせできるか、が安全面において重要になってくると思います。
それでは「ホテル仲介」と「ドライバーとの交渉」を比較して理由を説明していきます。
- ドライバーとの交渉不要(逆に言えば交渉できないので少し高い)
- ホテル情報を伝える必要がない
- 確実にドライバーが来る、来なければホテルに問い合わせできる
- 前日中にドライバーを探して交渉しておく必要がある
- ホテル情報を正確に伝える必要がある
- 確実にドライバーが待ち合わせにくる確証がない
- ドライバーが来ない場合、問い合わせることができない
以上の比較から、サンライズツアーはホテルに仲介してもらってトゥクトゥクを手配した方が断然確実で安心安全です。
トゥクトゥクドライバーとの交渉は、交渉に自信のあるかたや、「前日に別のツアーを案内してもらい好印象だったので翌日のサンライズツアーも頼む」といったドライバーの信頼性を見極めたうえでの約束は良いかもしれません。
自分の状態、状況に合った方法で手配してみてください。
トゥクトゥクドライバーと直接交渉してサンセットツアー
サンセット(夕日)の場合はトゥクトゥクドライバーと直接交渉して行く方がいいと思います。
昼間の時間に簡単に見つけらるドライバーと直接交渉し、すぐに出発できるので、ホテル仲介よりも安く自由に観光できるからです。
「ホテル仲介」と「ドライバーとの交渉」を比較したいと思います。
- 値段交渉が苦手な方にはオススメ
- 交渉よりも値段は高い
- サンセットとは別で行きたいところがある場合、出発時間を早める必要があるのでホテルの受付に言わなければならない
- 値段を交渉できるのでホテル仲介より安く、納得のいく価格で観光できる
- スタートは午後からで良いので、時間までに街中やチケット販売所で簡単にドライバーを見つけられる
- 大回りツアーや小回りツアーを昼過ぎに開始すれば時間が合えばサンセットになるのでわざわざツアーを手配、交渉しなくても良い
以上の比較から、サンセットツアーはトゥクトゥクドライバーを見つけて交渉して行くのがオススメです。
大回りツアーや小回りツアーのついでにサンセットも見るのが一番オススメです。
ただその場合、アンコール遺跡群は午後5時30分には閉まってしまうのでサンセットだけでなく営業時間にも注意して観光することをオススメします。
ツアーに参加する
日本語でツアーに申し込んだり参加したい人は
などもありますのでこちらを参考にどうぞ。
これ一択です。ベルトラが管理もしているので失敗の出来ない方にはオススメです。
もし短期旅行の場合には前もって「アンコールワット遺跡群日本語ツアー」などもを確認しておきましょう。
おわりに
ここまでアンコール遺跡群の観光方法についてまとめてみました。
ドライバーとの交渉は英語力も必要となるので大変なこともあると思います。
困ったときはホテルの仲介を利用することをオススメします。
私達の体験が少しでもカンボジア旅行の助けになればうれしいです!
カンボジア旅行記|プノンペン、シェムリアップ【アンコールワット観光】
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